女子高大パニック

あー、健康的な青年のように河原でBBQとかしたいなー。 夏だし。

あー、でも猛暑だし倒れるなー。BBQの前に焼肉だなー。体力必要だし。

あー、でも肉食ったらBBQとかもういいっしょってなるなー。暑いし。

 

 

人間がこんな思考回路に陥る2013夏。

いわんや精密機器をや。

 

 

月刊　健康生活　電脳特別編

 

この夏、我が家では、2005年以来、幾多の苦楽を共にしてきたノートPCがお亡くなりになった。電源を入れてもアクセスランプがちょっと点灯するだけで、すぐにやる気なく沈黙してしまっていた。

ぶっちゃけWinXPだし、暑さ対策は工夫しきっていたので、そのまま永眠させた。

無事だったHDDからバックアップを取っていなかったデータ（なくてもまあ困らない）も取り出せたので、満足である。

 

問題は、2011年から苦楽を共にしているiPadの方である。製品サイクルからすると、こちらの方が寿命は短いのかもしれない。

どうも愛機では暑い部屋で充電中に、動きの悪くなったアプリを消去して、一度電源を切って再起動すると、フリーズすることが必須のようだ。あのリンゴのマークがまるで呪いの刻印であるかのように画面に焼き付いて離れない。

最初この事態に直面したとき、 グーグル先生（敵方）から有益な情報を得られなかったため、初期化する以外なかった。

 

さあ、問題はこの後である。

iOSを強制的に最新のもの（改悪の極み）にさせられるという屈辱をアップルに許し、 この2013年にもなってクラウド上にバックアップしていなかったデータ（ないとちと困る）が存在するという失態を演じた。

唯一の救いであり奇跡は、ちょうどひと月前に初めてPCにバックアップをしてあったことだった。あの忌まわしきiTunesがついに真価を発揮したのだ。

 

さてそれはそうと、二度目にあの気が狂いそうになるリンゴのマークに直面したとき、ついに対処法を発見した。それは単純かつ古典的なものだった。

怒りにまかせて冷凍庫にぶち込む冷蔵庫に放り込む。

30分ほど両者頭を冷やせば何とか復旧することがわかった。持つべきものは三種の神器である。

 

 

この夏の一件で、とにかく疲れてしまったよ。

もう面倒は懲り懲りなので、家主が耐えられても今ではクーラー（3C）をガンガンまわしているとさ。