それまではただのばくち打ち [日記]
どうも私です。ここ何日か昼夜問わず窓の外で(のら)猫(たち)が騒がしいので、ちょっくら拉致って家猫にしてやろうかと思っているわけですが、一度自由を知ってしまった者を縛り付けるのはそう簡単ではないこともわかっているので、今もこうしてその喧噪の中でPCに向かっています。
季刊 芸児さんの頭が春うらら
前回までのあらすじ。
週3日以上のスイミングを習慣にし、「生きる」という本能を呼び覚ますことに成功した俺。その結果、見事な禁煙生活を勝ち取ったのであった。しかし、油断は禁物である。なぜなら、生きるということは絶えず誘惑と闘わねばならないことを意味するからである。
そして……。
年末年始やその後のメンテで一ヶ月プールが使えなかった隙をつかれ、JTの売り上げにひたすら貢献させられる奴隷に堕ちた俺。月末が来るたびに来月から、来月からと延ばされ続けた禁煙。仕舞いには、「よくよく考えればやめる理由なくね?」と錯乱する始末。
ここはもう考えるのはやめにして、年度替わりで断煙します(説得力のない宣言)。
さて、一方でプラスのこともありました。
tvkで映画「カポーティ」を見たら主演俳優(むしろ吹き替え声優にかも)に魅かれたので、大学の図書館で題材になった「冷血」を借りました。小説というか物語というか、その類の本を読んだのはそれこそ何年振りか。再開の一冊目が良かったこともあり、その後に読書ブームが始まりました。
どれくらいのブームかというと、丸8年一度も足が向かなかった近所の図書館に貸し出しカードを作るほど。趣味で本を読む真っ当な人間に再生しました。
今度こそ良い習慣を続けて生きたいものです。
第297本~
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