すんなりゴールは決められない、世界基準ですから [日記]
理性と本能のあいだ
とある昼下がり。
始発電車のシートに座り、発車するのを待ちながら、うつらうつらしていると。
電車が揺れ始めたので、やっと時間かと思って、目を開けたら、まだ動いていないので、こりゃ地震だなと考えながら。
まわりを見渡すと、みなスマホに夢中で、誰も気にしていない様子だし、もう一度うとうとしかけたとき。
揺れが大きくなってきて、案外デカイと思っていたら、あちこちのスマホが鳴り出して、あたりは騒然となり。
乗車して待っていた人の半分がホームに降りたけど、僕は眠いので。
たとえ高架駅から電車が落ちても、この席にしがみついてみせると、熱い決意ともうろうとした意識の中で。
車内に居座っていたら、 発車ベルが鳴って。
さっき降りた人たちが、急いで乗ってきた。
僕は、とても、驚いた。
そのあと結局、電車は安全が確認されるまで、なかなか動けなかったけど。
なんか、いろいろなことを考えさせられた。
なんか、にんげんっておろかでわらえるな。
もちろん、そんな僕を含めてね。
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